【放置は最大の損失】新規リストに埋もれた“保留名簿”を育て直すステップメール戦略
「アクセスはあるのに、問い合わせが増えない」
多くの不動産会社・賃貸管理会社のWeb担当者が、この状況に頭を悩ませています。
原因を深掘りすると、サイトや広告の問題ではなく、すでに集めたリスト=保留名簿(次アポなしリスト)が放置されているケースが非常に多いのです。
なぜ「保留名簿」は増え続け、成果につながらないのか
保留名簿とは、売却査定・来店相談・資料請求など、一度は接点を持ったものの、成約に至らなかったリストを指します。
特に不動産業界では、
- 動産・不動産営業における顧客心理の変化
- ロードサイド店舗集客の反応率低下
- 賃貸管理会社の価格競争・情報過多
といった要因により、「今すぐ客」が減少しています。
その結果、名簿は集まるが、活用されないまま“静かに死蔵”されていきます。
不動産×資産運用に存在する「2つの壁」
BtoB SaaS導入と同様に、不動産×資産運用の領域にも見えない壁があります。
① 言葉の壁
「利回り」「収益還元法」「ランチェスター戦略」など、
業界用語が多く、顧客側が内容を正しく理解できていないケースが少なくありません。
② 考え方の壁
顧客は「今すぐ買う・売る」状態ではなく、
生活スタイル・資金計画・時期を見ながら判断しています。
このズレを埋める役割を担うのが、ステップメールです。
保留名簿を「資産」に変えるステップメール設計
成果を出している会社に共通するのは、売り込まない設計です。
- 初期:顧客心理に寄り添う教育コンテンツ
- 中期:エリア特化・事例共有(ランチェスター戦略)
- 後期:スポット配信で「動くタイミング」を逃さない
この小さな接触が積み重なり、バタフライ効果のように
高額物件の成約へとつながっていきます。
詳しい設計の考え方は、以下の記事で解説しています。
▶ ステップメール設計の型はこちら
新規集客よりも、既存リストを育てる方が成果が出やすい理由
新規リストは魅力的に見えますが、信頼関係はゼロからです。
一方、保留名簿はすでに接点があり、
適切な情報提供さえ行えば、反応率は大きく変わります。
これは賃貸管理会社やロードサイド店舗集客でも同様です。
まずは「相談」という小さな行動から
保留名簿を活かすには、完璧な仕組みは不要です。
必要なのは、正しい順序と設計だけです。


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